日本サッカーの至宝と言われる「久保建英」選手。現在はスペインリーグのヘタフェに在籍していますが、今までの軌跡を紹介していきましょう。久保建英を語る上で欠かせないのがユース時代です。彼は名門バルセロナのカンテラ(下部組織)に所属していました。ここは欧州でも名門の下部組織で、過去の名選手を挙げるとグアルディオラやシャビなどがおり、日本のJリーグチームで活躍するイニエスタや世界最高の選手と言われるメッシもここの所属です。久保建英はカンテラに幼い頃から在籍し、同期には100億円の価値があると言われるアンスファティもいました。プロ契約する前から将来を約束されていましたが、トップチームに上がる前に一度、スペインを離れます。これにはチームの外国人選手獲得・登録違反があり、彼は公式戦に出場できなくなったことが関係しています。そのため、2015年に日本に帰国し、FC東京の下部組織に入団しました。このとき、彼は中学生でした。
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