北海道リーグ参加チーム

クラブフィールズ・ノルブリッツ北海道

クラブフィールズ・ノルブリッツ北海道

皆さんおなじみ、サッカーの話をしましょう。今では国民的スポーツとして、日本でも親しまれており、小学生までの児童を対象にした『将来なりたい職業ランキング』でも3年連続で1位になるほど、サッカーというスポーツは親しまれている。先に話しておくと、私は玉遊びは苦手である。というより、やっているとどうしてもチームの流れについていけないという、集団行動にはとことん向いていない人間なので、学校の授業とかでもほとんど積極的に参加せずに、流れのままに動いていた。そんな私でも、サッカーを『観戦』することだけは好きだ。見る分にはいいのだ、自分がいざやると球技が自分に合っていないのかということを思い知らされるので、悲しくなる。近年にしても、野球の人気は落ちる一方に対して、サッカーの人気は留まることを知らない。国内だけでなく、海外クラブの情報も熱心に集め、そしてテレビで報道されれば見る、または好きすぎる余り、現地にまで行って試合を観戦するような人も中にはいるのかもしれない。それほど、サッカーという競技が日本にとっても馴染みあるスポーツになっている。

そんな中で紹介するのが、北海道を拠点として活動している社会人サッカークラブ『クラブフィールズ・ノルブリッツ北海道』を紹介しよう。焦点を北海道に絞っているのはなぜか、というような疑問の声もあるが、それについてはこれを書いている私が北海道を心から愛しているから、といえば美談になるのかもしれないが、そうでもない。確かに母方の実家があるので、北海道に対して思っていることは沢山ある。そのほとんどが良い意味であると同時に、悪い意味もある。その点については語る必要がないので省いていこう。ここで重要なのはこのノルブリッツ北海道のことについてだ。

クラブフィールズ・ノルブリッツ北海道は、以前からあった北海道電力のクラブ『北海道電力のサッカー部』を母体として、1985年にクラブが誕生する。スタート時こそ、札幌市社会人サッカーリーグ7部という弱小から始まったが、その後1997年に一気に6部から2部へと昇格し、1989年からは北海道リーグに昇格するなど、目覚しい進化を遂げている。

1992年には北海道サッカーリーグ初優勝を皮切りに、北海道サッカーリーグを16回優勝している北海道社会人サッカーの強豪チームとして、地元では有名だった。2012年までには知事杯全道サッカー選手権大会でも4回優勝するなど、その活躍はとどまることを知らなかった。

2003年12月に実業団登録からクラブチームに変更となり、この事をきっかけにチーム名をドイツ語で北の稲妻を意味している『ノルブリッツ北海道FC』と改め、北海道のアマチュアサッカーのレベルアップと普及に努めることを目指している。その後2008年にはクラブ名を『クラブフィールズ・ノルブリッツ北海道』に改名すると日本フットボールリーグを目指すことを掲げている。

2009年・2010年は、北海道サッカークラブリーグに新規加入した札大GOAL PLUNDERERS後塵を拝するものの、2011年には3年ぶりに優勝を果たすのであった。翌年にはリーグ戦14戦全勝で2連覇を達成すると、その後全国36回全国地域サッカーリーグ決勝大会でだ、1次ラウンドを2戦1PK勝の勝ち点7でグループ1位、全身の北海道電力サッカー部以来、16年ぶりに決勝ラウンド進出を果たした。決勝ラウンドでは2PK敗1敗の勝ち点2で3位となり、同年のJFL17位に栃木ウーヴァFCとの入れ替え戦に進むも、2戦合計得点2-2の後、PK戦で敗れて、惜しくもJFL昇格とはならなかった。ちなみに、この決勝ラウンド時に得た勝ち点は北海道勢の地域決勝最高成績となっている。

戦歴

年度 所属 順位 勝点 試合 得点 失点
1985 札幌7部 優勝
1986 札幌6部 優勝
1987 札幌2部 優勝
1988 札幌1部 優勝
1989 北海道1部 5位 15 9 5 0 4 24 15 9
1990 4位 19 9 6 1 2 24 17 7
1991 2位 35 14 11 2 1 49 9 40
1992 優勝 36 14 11 3 0 40 14 26
1993 優勝 37 14 12 1 1 66 18 48
1994 2位 37 14 12 1 1 60 11 49
1995 優勝 42 14 14 - 0 74 7 67
1996 優勝 38 14 13(1) - 1 70 11 59
1997 優勝 42 14 14 - 0 89 7 82
1998 優勝 20 7 7(1) - 0 25 1 24
1999 優勝 29 10 10(1) - 0 42 8 34
2000 優勝 30 10 10 - 0 38 2 36
2001 2位 21 10 7 - 3 29 15 14
2002 2位 20 10 7(2) - 3(1) 20 15 5
2003 北海道 優勝 36 14 12 - 2 41 10 31
2004 優勝 37 14 12 1 2 35 10 25
2005 優勝 37 14 12 1 1 37 13 24
2006 優勝 33 14 10 3 1 37 5 32
2007 優勝 42 14 14 0 0 62 9 53
2008 優勝 31 14 9 4 1 54 19 35
2009 2位 23 10 7 2 1 28 6 22
2010 2位 23 10 7 2 1 67 6 61
2011 優勝 38 14 12 2 0 64 8 56
2012 優勝 42 14 14 0 0 71 2 69
  • ( )はPK戦

ノル パシオン

ノルブリッツ北海道のエンブレムには2匹のキタキツネが紋章として利用されています。そんなノルブリッツ北海道のマスコットキャラクターとして『ノル パシオン』が用いられている。

見た目はキタキツネで、名前の由来は『北の情熱』を意味するドイツ語から来ている。

株式会社ほくでんフィールズ

ノルブリッツ北海道は、北海道電力グループ傘下、ほくでんグループの関連企業の一つである『株式会社ほくでんフィールズ』がチームの運営を担当している。

会社の概念としては、サッカーを通じて『スポーツ文化の発展と次世代層の育成に貢献』とする理念を下に、サッカークラブには幼稚園児から社会人までと、サッカーを愛する様々な人たちが所属している。育成に当たるスタッフは、日本サッカー協会認定S級、A級コーチを初めとしたトレーナーなどの有資格者が各年代に応じた育成から強化までの、一連のトレーニングメニューを作成している。

練習場には送迎バスの運行も管理しており、さらにグラウンドには2面ある天然芝生グラウンドと環境面も充実していると、北海道ならではの自然と広大な土地を生かした施設も用意している。

このような環境の中で選手達は、それぞれの大会などで日ごろの練習の成果を大いに発揮して、各大会で優秀な成績を収めるなどの素晴らしい功績を残している。

クラブフィールズ・ノルブリッツ北海道という北海道サッカーのトップクラブもいる中、サッカークラブとしては理想とも言えるピラミッド構造で日々サッカーを通じての交流を盛んに行なっている。その他にも、以下のような事業を中心に行なっている。

  • サッカーグラウンドのレンタル
  • 指導者、トレーナの要請に関わる講師派遣(大学、専門学校に派遣実績有)
  • スポーツ栄養補助食品(サプリメント等)の販売
  • 各種スポーツ用品の販売、企画
  • スポーツ関連等のイベント企画・運営受託

沿革

平成15年4月 (株)ほくでんスポーツフィールズを設立(本店所在地:札幌市豊平区)

平成15年5月 会員数56人でサッカークラブ「クラブフィールズ」の運営を開始

平成15年5月 女子のサッカーチームを札幌リンダと混合チームとしてスタート

平成15年6月 北海道電力(株)福利厚生施設のうちサッカー場の管理・運営を受託

平成16年3月 クラブフィールズの会員数150人になる

平成16年4月 北海道電力(株)福利厚生施設(野球場・テニスコート・弓道場)の運営・管理を受託

平成17年2月 北海道電力(株)八雲営業所よりサッカークリニックを受託

平成17年3月 クラブフィールズの会員数187人となる

平成17年4月 札幌リンダがクラブフィールズに統合、女子の混合チームを「クラブフィールズ・リンダ」として統一

平成17年4月 札幌四十雀サッカークラブ(在籍人数78名)の運営事務サポート業務を受託

平成17年5月 本店移転(本店所在地:江別市対雁北海道電力総合研究所内)

平成17年8月 札幌リゾート&スポーツ専門学校よりトレーナー実習生の受入(5名)

平成17年8月 Jリーグ 横浜FCのサマーキャンプのためグランド提供など

平成17年8月 日本代表 小野伸二選手のプライベートキャンプのためグランド提供

クラブフィールズ・リンダ

株式会社ほくでんフィールズの傘下にある、女子サッカークラブでクラブフィールズ・ノルブリッツ北海道とは同系列のサッカークラブとなっている。

クラブの元となったのは『札幌リンダ』という、1979年に創設された女子クラブとなっている。山本リンダとは関係ないので、狙い撃ちはしてこないので安心してください。2003年にほくでんスポーツフィールズ内の女子サッカーチームと混合チームを結成すると、それをきっかけに統合されることになり、現在のチーム名が使われている。

2013年7月現在において、中学生を中心として38名のメンバーが所属しており、北海道女子サッカーリーグなど年代を問わない大会のほかに、U-15・U-18の大会にも積極的に参加しており、全日本女子選手権北海道大会で3位になるなどの戦績を残している。

このクラブでは主に中学生を中心にメンバー構成をしており、高校生以上になると人数は思い切り減っている。女子もサッカー人気が出ていることは周知の事実となっているが、やはりいい年の女子学生が中々サッカーをするのは、まだまだマイノリティであることは認めなくてはならない。近年のなでしこジャパンのように、国際大会で優勝するほどの実力を示しているも、いざ自分達がプロの選手として活躍するということに関しては、女子サッカーではまだまだ現実的ではないのだろう。

ちなみに、ではあるが女子サッカーの始まりであるLリーグは実はそれなりに歴史が古い。女性がサッカーをしている人が徐々に出始めたのは、遡ることは30年ほど前の1980年代にはサッカーをしている人がいたという。それでもやはりその当時は男女の垣根がまだ深いときでも合ったこともあり、女子サッカーを認識している人も少なかったのではないだろうか。その後Lリーグが誕生することになったのも、男子サッカーのJリーグの人気が爆発的にあがったこともあり、同年に女子サッカーLリーグの発足も発表されたのだという。

私が女子サッカーというものがあるのを知ったのは、当時週間少年誌で連載されていた青春サッカー漫画で、その仲の登場女子キャラがサッカー大好き少女という設定で、その物語の中での台詞ではじめて知った。女子だからといってもサッカーが好きでも、やれる場所が限られているということに葛藤する姿は、その年代の少年少女にあるどうしようもない鬱屈を実に表現していた。当時と比べると、今では女子サッカーに対しての知名度も上がっていることは確かだが、それでもまだまだ女子サッカーが発展するにはきちんと施設の整備と、人材の育成等の改善していくことが課題だろう。

北海道サッカー協会

北海道の主要なサッカー大会の開催や普及事業を行なっている北海道のサッカーを支える公益法人。しかし北海道は面積も広いため、本来は複数の県や地域を含めて管理するものだが、北海道の場合は、道内限定で管理をしている。傘下団体として15ものグループを保有して、日々サッカーを支援し続けている。

役員

  • 会長-出口明
  • 副会長-石塚東洋雄・熊谷輝男・上篠隆義・石丸修太郎

主要な主催大会

  • 知事杯全道サッカー選手権大会
  • 北海道サッカーリーグ(北海道社会人サッカー連盟と共催)
  • 道南ブロックリーグ
  • 道央ブロックリーグ
  • 道北ブロックリーグ
  • 道東ブロックリーグ
  • 札幌ブロックリーグ
  • ブロックリーグ決勝大会
  • 北海道学生サッカーリーグ(北海道学生サッカー連盟と共催)
  • 高円宮杯U-18サッカーリーグ プリンスリーグ北海道
  • 北海道カブスリーグU-15
  • 北海道女子サッカーリーグ

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